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「スペイン大使館でア-ト」の企画で写真家古田史さんの展覧会のレセプションコンサ-トとして
六本木のスペイン大使館で演奏する機会をいただきました。
いろいろな小演奏会は経験がありますが、大使館での演奏会は初めて。ちょっぴりうれしくもあり、
ともかく初挑戦のスペイン大使館コンサ-トへ出発。
6月12日、梅雨に入り暑くも寒くもなく快適な一日17人で六本木一丁目の駅に集合しスペイン大使館へ。
駅を出ると目の前に覆い被さるように高層ビル群が連立。長いエスカレーターをいくつも乗り継ぎ丘の
てっぺんまでいくと大使館の通りへ。背の高い鉄格子の様な門の横にある狭い入口を通るとセキュリティ
チェックがあります。空港の搭乗口にある様なX線の手荷物検査と、金属探知機がついたゲートを無事に
通過するとついにスペイン大使館の中。スペインから運んだというがっしりしたソファや椅子、鼻の高い
イケメンの男性とスペイン人と思われる美女が「○△□ペラペラ~」と話す姿を横目に準備室に用意
していただいた図書室へ案内されました。お客様が大人数になりそうと演奏会場が写真展会場一角から客席
150席のホールに代わり演奏者はテンションマックス。ちょっとした手違いでステ-ジ上の照明がつかず
目をショボショボさせながら音符を追い♯や♮は勘での演奏開始。お客様は初めてマンドリンを聴く人も
含め50人位、スペインにちなんだ曲を中心に9曲を演奏しました。最後に写真家の古田史さんが挨拶され
マンドリンは初めて聴いたけどスーッと心に染みていく様な気持ち良さを感じたと言っていただきました。
演奏後は、六本木のカフェで六本木マダムになりきってアフタヌ-ン・ティ-(ビールの方もいましたが)
で打上をしてスペイン大使館演奏会は終了となりました。 記SH